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Amazon
amazonで商品を販売している際に、急に出品停止になり戸惑ったことなどある方もいるのではないでしょうか。
身に覚えがない場合でも、出品停止には様々なケースがあるので適切にルールを把握しなければ再出品できない状態になります。
ここでは、このような悩みの方向けにamazonで出品停止になる原因や、未然に出品停止を防ぐ方法、ペナルティ解除の方法について解説します。
amazonで出品停止になる主な原因は、次の6つのケースになります。
amazonは、安全な商品を安定供給させるために出品者に対して規約を定めています。
このために、出品者がamazonの規約に反する制限対象商品を販売した際には、amazon内での販売サービスの利用を停止されることになります。
具体的な対象商品は以下の商品になります。
※詳細はamazon セラーセントラル制限対象商品を確認してください。
amazonでは、購買率を上げるために商品の価値や特性を理解してもらうことが重要と捉えており、ユーザーの満足度向上を目的としてメインやサブ画像に対して以下のようなガイドラインを設けています。
項目 | メイン画像 | サブ画像 |
---|---|---|
画像フォーマット | JPEG、GIF、PNG | |
サイズ | 最小: 縦及び横のいずれかの長辺が500ピクセル 最大: 縦及び横のいずれかの長辺が10000ピクセル | |
背景 | 純粋な白 ※RGB値が (255, 255, 255) | 白推奨 |
画像全体に占める 販売商品の大きさ | 85%以上である必要あり | 規定なし |
鮮明な画像、画素化した画像、端がギザギザ に加工された画像の使用 | NG | NG |
商品の一部ではない文字、ロゴ、透かしが挿入さ れた画像、イラスト、グラフィックの使用 | NG | OK |
商品に同梱されないアクセサリー類とのコーディ ネート、合成写真の掲示 | NG | OK ※購入者に付属品であると誤解を与えないよう注意が必要 |
複数の商品や色、サイズが写った画像の掲示 | NG | OK |
モデルが入った写真 | NG | OK |
上記に違反する場合には、出品停止となることがあるので、画像の取り扱いには細心の注意を払いましょう。
amazonでは、模造品の販売など前述のように固く禁じられていますが、正規の商品であっても仕様など正しく記載されていない場合には出品停止となるケースがあります。
正しく記載されていた場合でも、商品説明が明らかに不足している場合には出品停止の恐れがあるので、正確な情報を入力しましょう。
出品者の総合的評価であるパフォーマンス指標が低い場合にも、出品停止やアカウントの停止につながる場合もあります。
パフォーマンス指標は以下のような項目で評価されます。
パフォーマンス指標は、このような複数項目により評価されます。
ご自身の評価を確認する際は、amazonセラーセントラルから確認してみましょう。
amazonでは、他のECサイトに出品されている同様商品の価格を参考値として適正単価を設定します。
その為に、適正価格から大きく乖離した価格設定で販売すると出品停止に繋がる恐れがあります。
集客のためにセール価格で利益度外視にして大幅に安くする行為や、逆に利益を大幅に獲得するために高額にするような出品体制は、amazonのポリシー的に健全であるとは言えません。
故意に前述のような価格帯設定にするのはNGであるとともに、価格設定時に販売単価を誤って出品した場合も出荷停止になるので、価格設定時には十分注意して出品しましょう。
薬機法とは、 医薬品の製造販売などに関するルールを定め、保健衛生の向上を目的とした法律ですが、前述でも紹介したように薬機法に抵触した商品を出品した場合には出品停止になります。
禁止行為としては、医療品等の効果や効能について虚偽・誇大な広告を掲示した場合や、医師が保証したと誤認させる恐れのある表記をするなどの行為をすると規約に違反したとみなされます。
amazonの出品者規約に違反すると、違反内容の重大さにより違反のペナルティは3つのタイプによってペナルティが課されます。
具体的には「出品停止」「アカウント停止」「アカウント削除」の3種になりますが、それぞれの詳細について確認していきましょう。
出品者規約違反において、最も軽い処分が出品停止になります。
どのような理由で出品停止になったのか確認したい場合には、amazonセラーセントラルの在庫管理ページのステータス横に表示されるアイコンの色から判断することができます。
アイコンが黄色であれば、違反内容により証明書類の提出や改善計画書を提出すると再出品できます。
アイコンが赤の場合には、再出品できない規約違反の商品を出品していることになるので、規約を再度確認しましょう。
出品停止の次に重いペナルティはアカウント停止になります。
アカウントが停止されると、出品者は出品や販売ができなくなりアカウントとしての機能が利用できなくなります。
アカウントが停止されると、出品や販売停止以外にも売上金の入出金なども停止されるので注意が必要です。
入金ができなくなることで、仕入れ品の支払いなどにも影響を及ぼすので、資金繰りなどに影響が出て健全な運営ができなくなる可能性があります。
アカウントの削除処分は、ペナルティの中で最も重い処分になります。
アカウントが削除されると、amazonのアカウントそのものが消失します。
当然ながら出品や販売の全てを行うことができなくなります。
出品している商品を、FBA(配送代行サービス)で利用管理している場合には、在庫全てが出品者に返送されます。
多数の在庫など保有していると、新たな在庫保管場所が必要になり管理費用が別途発生するなど大きな負担になります。
amazonで出品停止処分を受けると、販売活動ができなくなるので大きな損失になります。
出品停止にならないように、未然に対策を行い、管理する必要があります。
出品停止を未然に防ぐ方法としては次のような方法があります。
出品停止になる最も多い要因は、amazonが定める規約に違反することでの停止処分です。
出品時には規約違反していない場合でも、規約は改定されることもあるので最新の情報を確認しておきましょう。
規約違反の検知方法も日々更新されているので、軽度の違反などは検知されずにamazonからの指摘がなされていないこともあります。
指摘がないからといって、違反していないわけではないので放置することなく適正に運用しましょう。
ストアの評価が下がると出品停止のリスクが高まります。
前述で解説したように、販売者都合での不備などがあると評価が下がりアカウントのパフォーマンスを落とします。
常にユーザーファーストを心がけ、ストレスのない購入環境を整えることがアカウントの最適化につながります。
複数のアカウントを利用して出品した方が、より多くのユーザーに購入してもらえるチャンスがあります。
しかしamazonの規約では、出品者規約において複数のアカウントを利用して出品する行為を禁止しています。
在庫間の面でも、複数アカウントで商品管理をすると欠品や在庫カウントミスなどが発生するので健全なアカウントとは言えません。
アカウントの評価面でも、複数アカウントでの出品は避けましょう。
販売商品の法的問題に関しても、出品前に事前に確認が必要です。
amazonでは、特に知的財産権や商標権などの権利の取り扱いが厳しい傾向があります。
そのため、侵害した場合は出品停止やアカウント削除の可能性が高くなります。
許可なく権利侵害する商品の販売や、コンプライアンス違反になる行為は避けるようにしましょう。
出品停止になった場合に、出品者には「再出品に関して記載されたメール」と「再出品に関しての記載がないメール」の2種類のメールが届きます。
「再出品に関して記載されたメール」では、問題点が記載されているので記載内容をクリアすることで再出品が可能になります。
「再出品に関しての記載がないメール」の場合は、amazonの出品規約違反に該当していることがペナルティの原因なので、商品に問題があり再出品はできないと考えましょう。
アカウント停止になった場合には、出荷停止同様アカウントの問題点を改善することが必要ですが、その他にも以下のような改善をする必要があります。
amazonからアカウント停止の通知がきた場合に、その通知に従い申し立て質問書に回答する必要があります。
申し立て質問書では、「問題が発生した原因」「問題解決のために行う対策」「今後発生させないための対策」の3点を踏まえて、ショップのパフォーマンス改善計画書を作成・提出する必要があります。
パフォーマンス改善計画書の作成は、前述のように「問題が発生した原因」「問題解決のために行う対策」「今後発生させないための対策」について取りまとめ書面化します。
具体的な内容としては、アカウントが停止することになった問題の全てを明瞭簡潔に説明し、感情的文言や謝罪文などを記載せず全ての証拠を揃えて状況説明する必要があります。
ここでは、「申し訳ございませんでした」などの感情的謝罪などは一切必要なく、誰の原因で何が発生し、問題に対してどのように対処して、今後再発防止でどのような対策をするのかを説明します。
amazonのアカウント停止処分が発生した際に、提出するパフォーマンス改善計画書には次のようなガイドラインに沿った内容を記載します。
偽りなき事実に基づく具体的説明を記載します。
審査中の商品、ASINの証拠を提出します。
amazonの運営としては、謝罪などは求めておらず、いかに再発防止対策を行い健全なショップになってもらえるかが重要なので、前述のように感情的表現の文章は控えましょう。
発生させてしまった要因を素直に申告して記載しましょう。
アカウントがamazonの手違い以外で削除されてしまった場合には、ほとんどの場合にアカウントの復活は期待できません。
新たにビジネスアカウントとして登録したい場合には、再度新規にアカウントを取得する必要があります。
新規アカウント登録をする際の注意点として、同じIPアドレスや名義、住所、銀行口座からの登録では以前に削除されたアカウントと同様の人物であると判断され、新規に登録できないことがあります。
削除されたら新たに作ればよいなどの安易な考えで、amazonの規約を破ると後に取り返しがつかないことになる恐れがあります。
amazonで出品する際には、実店舗のオーナーであるように責任感を持って出品と対応を行う必要があります。
amazonでは、予期せぬ規約改定や確認不足によるミスで出品停止になること、アカウント削除になるリスクがあります。
そのような不安を抱えたまま販売活動をすることが心配な方は、EC運用支援サポートの専門会社に委託することもできます。
ECサイト運営では、他の店舗と同じ販売方法をしても売れる時代ではありません。
過去より培われた運営実績により勝てる店舗づくりを練ることができます。
不安事項が多い方や、さらに売上を上げたい方は一度専門業者に相談してみると良いかもしれません。
依頼内容 | Amazon運用代行 |
---|---|
依頼の背景 | Amazon販売を始めたばかりで、どのように販売したら売上が伸びるのかわからない |
課題 | Amazonに社内リソースがなく時間を割けないが売上アップを目指したい |
お客様の声 | イーモさんの運用代行を依頼し、キーワードの選定から検証・改善を中長期で行って頂き、売上5万円から最大売上120万円を達成することができました! |
実績一覧 | https://www.eeeemo.co.jp/works/ |
amazonで出品停止になる原因や、出品停止を未然に防ぐ方法やペナルティ解除の方法について解説しました。
出品停止になる主な原因は、amazonの規約違反によるものがほとんどです。
出品停止になると、amazonの運営よりメール通知が来ます。
メール内容に沿って対応すれば、出品停止を解除することができます。
しかし、一度出品停止になると、販売機会を損失するのはもちろん、アカウントの評価を落とすことに繋がります。
amazonの規約をよく確認し、出品停止を未然に防ぎ売上拡大を目指しましょう。
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